2017.12.01福岡市での業務用エアコン(天井カセット編その2)
皆様、こんにちは~
この前のブログの続きを書きますね
前回は、コロナさんの業務用エアコンでしたが、今回はナショナルさんの業務用エアコンです
3台中、手前の2台がナショナルさんの業務用エアコンです。
グリルを空けると、こんな感じです。
パッと見は、日立さんと似てますね
基盤の大きさがルームエアコンと同じ位の大きさです。
分解してしまうと、殆どのメーカー同じ様な形ですね
業務用エアコンクリーニングの事を僕が書く時に良く口にするのが、「水圧と吐水量が大切!」です。
エアコンの構造や洗浄について勉強不足や始めたばかりの業者はルームエアコン用の洗浄機を用いている所が多くあります。
では、何故ダメなのでしょうか?
理由は、エアコンの熱交換機の厚みにあります。
下から見ていただけると、その密度と厚さをご理解頂けるかと思います。
エアコンクリーニングでは、この厚みを貫通させる水圧と汚れを洗い流す水量が必要です。エアコンの容量にもよりますが、ルームエアコン用の洗浄機の水圧(~3.5Mpa)では貫通どころか半分程度しか届きません。
結果、表面だけは綺麗に見えますが内部に汚れを押し込んだにすぎないのです。
当店の洗浄機は、水圧も吐水量もルームエアコン用の洗浄機の2倍以上です。
なので、貫通して洗浄できますので汚れは一切残りません
(圧力が強すぎて、洗浄ガンのレバースイッチが役にたってませんw)
同じ理由で、ルームエアコンも完全分解洗浄以外での洗浄は汚れが残りまくっている事をご理解下さい。
それでは、また次回